例の偽装問題の影響で一般住宅の建築確認申請も法改正によりややこしくなった。
きびしくチェックすることはいいことだと思うが、本当に検査機関は内容を分析しているのだろうか。
申請時の仕上げ材や意匠面に至るまでほとんど変更が出来ないような法律は本当に建築主を守る為のものなのか疑問さえ感じる。
ようするに、万が一の際、責任は行政でも検査機関でもないといった逃げ道を法の中につくったのではないだろうか。
行政や検査機構と喧嘩するつもりは全くないが、少しばかりやりすぎではないだろうか。
おかげ様で申請時に提出する図面だけでも11枚。
そんなことより、完了検査の時いつも感じるのだが、検査すべきところはろくに見もしないで、「ログはすごいね~」と口をあけて天井ばかり見上げていること事態改めるべきだと思う。